みなさん、こんにちは!
高松ボイストレーニング、共鳴トレーナーの田村です。
今日は生徒さんからの質問を紹介したいと思います。
『結局、共鳴はどうしたらいいの?』
とても良い質問だと思います。
世間では『鼻腔共鳴』というキーワードがあり、多くのボイトレ系ユーチューバーが解説を試みていますが、私からするとそれっぽいことを言っているようで全く解決になっていないものばかり!
それはさておき!(ひっこめ!ブラック田村!笑)
ズバリ、『共鳴は集めて固定する!』これです。
どうやるの?
一番分かりやすい例えをすると、目と目の間に顔面の全てのパーツが集まるような感じで(実際には集まりませんが・・・)全力で目をぎゅっと閉じて「んーーー」と発声するといいですね!
このままじゃ歌えない・・・
ですよね(笑)
実際のレッスンでは、具体的にどこにどうやって固定するのか、詳しくお伝えするとともに、それができるようになるトレーニングを紹介しています。
このメルマガの中でも繰り返し言っているのですが、共鳴ボイトレ法はみなさんの想像の外にあるトレーニングです。
説明すればするほど、言葉だけで理解しようとすればするほど、分からなくなります(笑)
理屈は理屈として頭の片隅に置いておき、決して頭で理解することをトレーニングのメインに持ってこないこと。
常に行動、実践を先行させて、後から体感と理屈を紐づけしていくのがオススメです。
共鳴ボイトレ法が伝えているのは、ボイストレーニングの『入り口』。
「これから始めると、必ずゴールにたどり着けますよ!」というスタートラインを示しています。
そして、トレーニングを継続して行うと、状態はどんどん変化していきます。
中にはその変化を「最初と感覚が変わっちゃったけどちゃんとできているのだろうか・・・?」と不安に思われる方がいらっしゃいます。
もちろん、その気持ちは否定する必要がありませんよね!(何を隠そう私もそうでした)
ですが、このトレーニングの良いところは、入り口さえ正しければその後の変化はすべて受け入れてもらえれば大丈夫なのです。
むしろその変化を楽しんでいただけるといいですね!
前はここに効いてたけど、次はここに効きだしたぞ!ここが動き出したぞ!
こんな感じで、次はどんな変化が起こるんだろう?とワクワクしながらトレーニングしていただけると、単純な動きの中にも変化が感じられて、楽しくなるのではないでしょうか。
もちろん上記の『共鳴は集めて固定する!』もあくまでスタートラインですよ!
その後の変化はやってみてのお楽しみ!
※第60号 2019年12月2日(月) 無料メルマガより抜粋
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