みなさん、こんにちは!
カラオケ上達・音痴改善!ボイトレ難民救済!
高松オンラインボイストレーニングの田村です。
今回は、本気で曲の練習をする際に準備すべき3つのアイテム、最後の一つです。
今回も参考文献はこちら!
ジェラルド・クリックスタイン著『成功する音楽家の新習慣』
本番に向けた曲の練習を強力にサポートするアイテム、三つ目は・・・
ノートと鉛筆
最後に準備してほしいものは、ノートと鉛筆です。 鉛筆はシャーペンでもボールペンでも大丈夫ですよ! 練習をしていて気づいたこと、疑問に思ったこと、気持ちなど、思いついたその時にすぐ書いていきましょう。
書くことの効果は次の3つ。
まず、一つ目は、アウトプットすることにより、脳の容量を有効に活用できること。
気づいたことや疑問を脳で記憶しながらでは、目の前の課題に全集中できませんよね。
紙に書き出すことで、脳の容量にスキマを作ることができます。
余計な脳の負担を減らして、今やるべきことに集中しましょう。
二つ目の効果は、備忘録になること。
せっかくの気づきや疑問を忘れてしまってはもったいないです。
ささっとノートにメモしておけば、あとで見返して思い出すことができます。
そして、その気づきや疑問をもとに、次のトレーニングメニューを考えたり、足りない知識を補ったりすると、さらに効率的な練習になっていきます。
いわゆるPDCAを回す感じですね。
三つ目は、成長の軌跡になること。
以前はできなかったことも、ひとたびできるようになってしまうと、自分の中では当たり前になってしまいます。
そんなときに、ノートを見返すと、できなかった自分がどうやってその課題を乗り越えたのか、またできなかったときにどんな気持ちだったのか思い出すことができます。
これは、私のようなトレーナーにはとても大切なことでもあります。
単に自分の成長の歴史というだけではなく、再現性の高い方法論を作ることができたり、できない人の気持ちに寄り添うことができたりします。
以上で、本気で曲の練習をする際に準備すべき3つのアイテムの解説は終了です。
ここで、ちょっとだけ番外編。
練習時は、スマホ・PCをオフにしましょう。
通知音などで集中が途切れるともったいないですからね。
そのうえで、音楽に向き合える喜びを心から感じましょう。
そうすれば、トレーニングの時間はあなたにとって最高のマインドフルネスになるはずです!
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