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歌と睡眠

みなさん、こんにちは!

カラオケ得点UP・洋楽英語発音の高松ボイストレーニングです。

今日は睡眠と歌の関係について考察していきます。

睡眠で呼吸は整う

歌には睡眠が重要と言われています。
 
声帯は歌うことで充血したり、炎症をおこしたりする場合があります。

それを睡眠によって回復する、というのが多数派の意見ではないでしょうか。
 
確かに、そういう側面はあると思います。


しかし、私は歌と睡眠の関係について、少し違った認識を持っています。


どういうことか。

私は、歌にとって睡眠が重要なのは、声帯の回復よりも「呼吸の調整」に有効だからだと考えています。
 

人間本来の正常な呼吸機能は、上半身の筋力をバランスよく連動させて行われます。

それは、頭のてっぺんからお尻までに及びます。


例えば肩こりのように体が疲れて筋肉が固まってしまうと、そのバランスの良い連動が失われてしまいます。

十分な睡眠はからだのコリをほぐし、この呼吸機能に必要な筋力のバランスを整えてくれるのです。
 

上半身全体が呼吸と連動

十分な睡眠がとれた日は、目覚めた時に頭部から上半身全体が呼吸に連動しているのがよく分かります。

まるで皮膚のすぐ下を空気がめぐっているような感覚です。


そのまま意識的に呼吸を大きくしていくと、さらにその連動がはっきりと感じられるようになります。
 
睡眠が足りていなかったり、体のコリが取れていないと、どこかで連動がつっかえて、バランスの悪い呼吸状態になってしまいます。

上半身がバランスよく連動した正常な呼吸状態で歌うと、声帯にかかる負担は減り、その結果、声帯の回復に要する時間も減ることとなります。
 

より長く歌を楽しむために

人間にはかならず老いというものがやってきます。
 

つまり、回復力は年齢とともに劣ってくるのです。
 
ですから、痛めたのどを回復するための睡眠ではなく、のどを痛めないための睡眠が重要だと思うのです。


質の良い睡眠で、より楽に、より楽しく、そしてより長く、大好きな歌を歌えるようになってくださいね。

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